学生時代に引越しのアルバイトをしたことがあります。
某引越しのサカ○なんですが引越し初体験の私に対して、朝簡単でアバウトなレクチャーをして即実践。
で、社員は頭の中まで筋肉の人たちですから、「なんで教えたとおりにできねーんだよ」と怒鳴る怒鳴る。
アルバイト的には「ちゃんと教えられてないのにできるわけねえだろ」ということで、当然アルバイトのモチベーションは下がり、社員の顔色を伺いながらバイトを終えました。
今こんな感じなんじゃないですかねヴェルディ。
ラモスの理想の完成系サッカーチームって、基本的になにもかも個人技で、守備でさえマンマークで延々と付いていって守る
みたいなイメージなんじゃないですかね。
トレスボランチも全員ボール持ってる人に群がるだけで、波状攻撃されるとマークがずれまくり、フリーの人間を何人も作っていました。
サイドの守備はまったく機能しておらず、特に後半はサイドに出されたら、後は相手がミスしてくれるのを祈るだけの神頼み守備で、後半無失点だったのは奇跡としか思えません。
ラモスの言う「気持ちの問題」に関しては、未だ未成熟の連携、明確に指示されていない役割分担の不安が選手にありすぎて、個々の能力がまるで生かされていないように思えます。
愛媛戦に関しては、3点差あって相手のラインがあれだけ深かったらCB二人を早々に上げてパワープレイなり積極的なミドル狙いに切り替えるべきなのに、5人(平本、斎藤、マルクス、石川、久場)が相手の最終ラインに飲み込まれて出しどころのないまま中盤で無駄なパス回しに終始しているだけでした。
問題はあまりにも根深く、そしてその原因も明確であるのに監督交代に踏み切れない絶望的な状況でどうやって浮上していけばいいのでしょうかね。
第一クールで敵を研究してきた他チームと、自チームの選手を試してきたヴェルディとの差が出てきたということでしょうか。
ここ3戦完璧に相手に抑え込まれてきて、その集大成の試合みたいな感じでした。
とにかくボールが繋がらない、FWにボールが入らない、アイディアが無いのないない尽くしで完敗でした。
猫の目スタメンのせいで連携力がほぼ皆無に等しいのに、チームとしての明確なルールも無ければ攻撃は単調になるわけでして、そんな攻撃で得点が取れるほどプロサッカーは甘くはありません。
ラモスにしても、自分が現役時代にやってきたサッカーをそのまま浸透させているだけなので、明確になにが悪いか分かっていないのではないでしょうか。
彼のやりたいパスサッカーを具現化させるためにはせめてスタメンの固定化による連携力の向上を行う他ないんではないでしょうかね。
一番簡単なのは徳島にも負けて解任なんでしょうが、あれだけ盛り上げちゃった手前なかなかそういうわけにもいかないでしょうし・・・